CD Babyを介してデジタル流通パートナーへアルバムを転送して販売する場合、CD Babyはアーティストに対して総代理の関係になります。
一般のCDショップの場合と同じで、各デジタル販売サービスは特定のアルバムを1つのディストリビュータからしか仕入れられません。そうしないと、アルバムが売れた時、どのディストリビュータに支払いを行なえばいいか分からなくなってしまうからです。
アーティストが自分の作品を販売する方法はアーティスト自身で自由に決められるべきですが、上記のルールを守らないとアーティストにとって面倒なことになります。
例えば、iTunes、Amazon MP3、Spotifyなどに、異なるディストリビュータから同じアルバムを流通させると、デジタル販売サービス側ではディストリビュータが1つに決まるまでアルバムをカタログから削除してしまいます。しかも、それがCD Babyやアーティストに通知されないこともあります。
一方で、CD Babyのデジタル流通パートナー以外のデジタル販売サービスなら、別のディストリビュータを使ってアルバムを流通させてもまったく問題はありません。
もしディストリビュータがバッティングしていて、CD Babyから流通させたくない場合は連絡いただければ対処します。
CD Babyとの契約自体を解除したい場合も、連絡いただければ手配いたします。