サイト更新情報

iTunes/Apple Musicを利用する際の注意

最近になり、Appleでは特定の音源に対して登録されるメタデータ、例えば、アーティスト名、アルバムタイトル、トラックタイトル、著作者名、などを日本語と英語など異なる複数のフォーマットで登録することを禁止しました。

そのため、日本向けとしてアルバムタイトルおよびトラックタイトルをすべて日本語表記した日本語版、日本以外の全世界向けとしてアルバムタイトルおよびトラックタイトルなどすべて英語表記した英語版を登録する場合、Appleには日本語版あるいは英語版のいずれか一方だけを転送するように指示されています。両方を転送すると、いずれか一方の発売までに非常に長い時間がかかったり発売を拒否されて永遠に発売に至りません。

デジタル流通オプションでiTunes/Apple Musicを利用する場合は、次のいずれかを選択してください:

1)同じリリースの日本語版と英語版を登録する場合は、どちらか一方だけをiTunes/Apple Musicで発売することにし、発売しない方のデジタル流通オプションではAppleを無効化します。同時に発売する方は地域制限をかけず、全世界で発売することにします。

2)特定のリリースを日本語版と英語版に分けて登録せず、全世界を対象に発売する。

なお、アルバムあるいはシングルが、自動的に日本では日本語で、海外では英語で表示されるようにCD Babyのシステムを改良中ですが、実現する時期については未定です。

米国のストリーミングサービスとカバー曲のライセンス

2021年1月1日から、米国では音楽近代化法(Music Modernization Act = MMA)に基づきThe Mechanical Licensing Collectiveがライセンス料の回収を開始したたことで、Spotifyなどの主要なストリーミングサービスで米国でメカニカルライセンスの強制許諾の対象となる楽曲のカバー曲を配信する際にアーティストが事前にメカニカルライセンスを取得する必要がなくなりました。

今後もメカニカルライセンスが必要となるのは次のケースとなります:
▪ CDやビニール盤など物理メディアの流通(無料を含む)
▪ 自前のウェブサイトでのダウンロード販売(無料を含む)
▪ 自前のウェブサイトでのオンディマンドストリーミング(無料を含む)
▪ 自前のウェブサイトでの着メロ・着うたの配信(無料を含む)
▪ 扱う原盤の数が5,000以下でThe Mechanical Licensing Collectiveとの包括契約を結んでいないサービスによるダウンロード販売、着メロ・着うたの配信、オンディマンドストリミーング(無料を含む)
▪ 扱う原盤の数が5,000以上でもThe Mechanical Licensing Collectiveとの包括契約を結んでいないサービスによるダウンロード販売、着メロ・着うたの配信、オンディマンドストリミーング(無料を含む)、あるいは強制許諾の対象とならないカバー曲のライセンス(派生作品、歌詞の変更、サンプリングなど)

今後も次のようなケースではカスタムライセンスが必要です:
▪ 同期ライセンス(シンクライセンス) - YouTube、映画、ビデオ、DVDなど、
▪ 印刷用ライセンス - 歌詞、楽譜、表示
▪ グランドライセンス(グランドライツ) - あらゆる種類の演劇での利用に対する権利、そして
▪ マスターライセンス(マスターライツ) - 著作権保護された録音のあらゆる種類の利用

どのストリーミングサービスが音楽近代化法によってメカニカルライセンスの個別取得が不要となるかは、まだ発表されていません。現時点では、Apple Music、Spotify、Deezerが対応するとわかっています。それ以外のサービスについては、随時確認が必要となります。

Spotify Canvasを使って新しいショートビデオ機能を利用する方法のページを追加

DIYミュージシャンブログに「Spotify Canvasを使って新しいショートビデオ機能を利用する方法のページ」を追加しました。

同期ライセンスは本当に売り上げを生み出していますのページを追加

DIYミュージシャンブログに「同期ライセンスは本当に売り上げを生み出しています」を追加しました。

Musixmatchを使ってInstagramストーリーに歌詞を表示させる方法

DIYミュージシャンブログに「Musixmatchを使ってInstagramストーリーに歌詞を表示させる方法」を追加しました。

作詞作曲家名は本名?ページを追加

FAQに「作詞作曲家名は本名?」ページを追加しました。

アーティスト名のスペル?ページを追加

FAQに「アーティスト名のスペル?」ページを追加しました。

COVID-19下のインディミュージシャンのリリース戦略のページを追加

DIYミュージシャンブログに「COVID-19下のインディミュージシャンのリリース戦略」を追加しました。

CD Babyの同期ライセンス契約数が過去最大になりましたのページを追加

DIYミュージシャンブログに「CD Babyの同期ライセンス契約数が過去最大になりました」を追加しました。

CD Babyのオンラインストア終了のお知らせ

CD Babyは、アーティストが可能な限り理想的な方法でその音楽を宣伝して収益を上げることを手助けするために存在しています。そして音楽のエコシステムの中でアーティストが成功するために必要とされるツールやサービスを提供し続けるために、過日に発表した通り2020年3月31日でCD Babyのオンラインストアを終了することにしました。

今後は、ディストリビューション、収益化、プロモーションのサービスといった今日のミュージシャンにとってより重要で効果の高い機能に注力していきます。実際のところ、現時点でも非常に期待できる計画が進行していますし、今後はさらに素早く新しいツールを公開したり、既存のサービスの機能を拡張できることを嬉しく思っています。



CD BabyはCDやヴァイナルを在庫し続けてくれますか?

CDやヴァイナルを求めるファンをどこへ誘導すれば良いですか?

フィジカルのディストリビューションの継続を希望する場合、何かやらなければならないことがありますか?

ダウンロードカードを購入している場合はどうですか? ファンは今後もダウンロードカードを使うことができますか?

なぜCD Babyはオンラインストアを終了するのですか?

CD BabyはCDやヴァイナルを在庫し続けてくれますか?


はい、在庫し続けます! CD Babyのオンラインストアは終了しますが、フィジカルのディストリビューションは続けます。

次の内容について変更はありません:
  • CDおよびヴァイナルを在庫します。
  • Amazon、Alliance、各地のレコードショップ、その他の小売店からの注文を処理します。
  • 在庫の補充が必要な時はアーティストに連絡します。

次の内容については変更されます:
  • 在庫するフィジカル商品は、すべて小売店で販売できる品質でなければなりません。これまでCD BabyのオンラインストアでホームメードのCD-Rを販売していたアーティストがフィジカルのディストリビューションを使うには、プロ品質でデュプリケーションあるいはレプリケーションされたCDを送っていただく必要があります。
  • すべてのフィジカル製品にUPC/JANバーコードが必要となります。
  • ウェブサイト、SNS、あるいはデジタルプレスキットなどにCD Babyのオンラインストアへのリンクが記載されている場合は、Amazon Marketplaceリンクに変更しなければなりません。Amazonからの注文なら、これまで通り処理されます!


CDやヴァイナルを求めるファンをどこへ誘導すれば良いですか?


今後は、ファンを実際にCDが販売されているストアに誘導しなければなりません。例えば、Amazon Marketplace、アーティスト自身のウェブサイト、あるいは別のどこでも構いません。ファンを自身のウェブサイト、SNS、あるいはデジタルプレスキットで誘導している場合は、CD Babyのオンラインストアへの古いリンクは除去し、前出のようなリンク先に必ず置き換えてください。

とはいえ、Amazon Marketplaceだけが選択肢ではありません。CD Babyでフィジカル製品を流通させているなら、Super DおよびAllianceを使ったディストリビューションを有効にしていることを意味します。近所のレコードショップが、このどちらかの会社と取り引きしているか確認してみてください。あるいはCD Babyのカタログの扱いに興味があれば、
このページを参照してもらってください。

フィジカルのディストリビューションの継続を希望する場合、何かやらなければならないことがありますか?


  • すでにフィジカルのディストリビューションを利用しているなら、何もしなくて構いません。倉庫にある在庫はこれまで通りに管理され、AmazonやAllianceなどからの注文もこれまで通りに処理されます。
  • 今後に発売するタイトルでも、これまで通りにフィジカルのディストリビューションを有効にし、CDあるいはヴァイナルを決まった数だけ郵送してください。
  • 既存のタイトルでフィジカルのディストリビューションが有効になっていない場合は、CD Babyのダッシュボードからいつでも無料で有効にできます。フィジカルのディストリビューションは、CD Babyのアルバムのディストリビューションの無料オプションの一部です。


ダウンロードカードを購入している場合はどうですか? ファンは今後もダウンロードカードを使うことができますか?


はい、使えます! ファンはダウンロードカードを利用することができます。3月31日までは、オンラインストアで音楽を閲覧したり購入することができます。4月1日以降は、オンラインストアはファンがこれまでに購入した楽曲をダウンロードするため、そしてダウンロードカードを利用するためだけのサイトとなります。


なぜCD Babyはオンラインストアを終了するのですか?


CD Babyがオンラインストアを開始した20年前には、インディミュージシャンがファンや市場と直接やり取りして、自身のCDを販売できるということは革新的な仕組みだったのです。しかし2009年には、CD Babyのオンラインストアの売り上げは毎週アーティストに支払っている総売上の27%に過ぎなくなっていました。2019年には、オンラインストアの売り上げは総売上の3%まで減っていたのです。数少ない例外を除けば、残念ながらCD Babyのオンラインストアはすでにアーティストに収益をもたらす場所ではなくなっていました。

そこで今後は、ディストリビューション、収益化、プロモーションのサービスといった今日のミュージシャンにとってより重要な機能に注力することにしたのです。フィジカルの注文のほとんどはAmazonや他の小売店から来ますので、今後もフィジカルのディストリビューションは継続します。CDやヴァイナルをCD Babyに在庫しているなら、これまで同様に管理され、注文が処理されます。終了するのは、オンラインストアだけです。

-以上-

楽曲を問題なく発売するためのカバーアートのヒントのページを追加

DIYミュージシャンブログに「 楽曲を問題なく発売するためのカバーアートのヒント」を追加しました。

ライセンスストアのページを追加

CD Babyには、楽曲をラジオ、テレビ、映画、CMなどで利用するための同期ライセンスを扱うオプションがあります。このオプションが有効な楽曲は、ライセンスストアから誰でもオンラインでライセンス購入をリクエストすることができます。

このライセンスストアについて簡単に説明する
ライセンスストアページを追加しました。

-以上-

store.cdbabyのページをアップデート

sote.cdbaby.comの内容を若干ですが、更新しました。

ストリーミングが音楽のプロデュース方法をどう変えたのか、あなたは何をするべきかのページを追加

DIYミュージシャンブログに「ストリーミングが音楽のプロデュース方法をどう変えたのか、あなたは何をするべきか」を追加しました。

歌詞は?ページを追加

歌詞は?ページを追加しました。

YouTube Musicページを追加

デジタル流通オプションでYouTube Musicが有効な場合にYouTube側で自動生成(auto generated)される動画について説明したYouTube Musicページを追加しました。

「日本語表記の注意」を更新

日本語が含まれたタイトルを登録する際の注意事項をまとめた「日本語表記の注意」のページを更新しました。

アーティスト名の英語表記が可能になりました

従来、CD Babyではアルバム言語(Album Language)が日本語の場合は、アーティスト名、アルバム/シングルタイトル、トラックタイトルが全て日本語(漢字、かな、カナ)で登録することが求められてきました。

そのため、同じアルバムあるいはシングルを全てが日本語表記で販売地域を日本だけにした日本語版と全てが英語表記で販売地域を日本以外の全世界にした英語版の登録を推奨してきました。

しかしながら、多くの日本のアーティストの要望に応え、アーティスト名については日本語版でも英語での登録が可能となりました。

それでも海外では日本語を表示できないサービスがあり、また海外のファンは日本語が読めないのが普通ですから、前述の日本語版と英語版の登録をお勧めします。

詳細については、
日本語表記の注意のページを参照ください。

CD Babyストアの使い方

全世界のミュージシャンがCD、DVD、ビニール盤、デジタルダウンロードを販売するCD Babyのストアの使い方を簡単に説明するcdbaby.comのページを追加しました。

iTunesのアーティストページのURLのページを追加

iTunesのアーティストページのURLを取得する方法を説明するFAQ、「iTunesのアーティストページURL」のページを追加しました。

プロモーションションのページを更新

CD Babyによるプロモーションについて説明するFAQ、「プロモーション?」のページを更新しました。

「Spotifyで250のフォロワーを実現して承認アーティストになる方法」を追加

DIYミュージシャンブログに「Spotifyで250のフォロワーを実現して承認アーティストになる方法」を更新しました。

「Amazon Disc on Demandでアーティストの売り上げが増える」を追加

DIYミュージシャンブログに「Amazon Disc on Demandでアーティストの売り上げが増える」を更新しました。

カバー曲のページを更新

カバー曲をデジタル販売するためのライセンスについて説明するFAQ、「カバー曲は?」のページを更新しました。

「BandPageがAllMusicと提携」を追加

DIYミュージシャンブログに「BandPageがAllMusicと提携」を更新しました。

「YouTubeがContent IDシステムを改良」を追加

DIYミュージシャンブログに「YouTubeがContent IDシステムを改良」を更新しました。

「ミュージックのマーケティングでSNSは死んだと言われる一方で電子メールが有効な理由」を追加

DIYミュージシャンブログに「ミュージックのマーケティングでSNSは死んだと言われる一方で電子メールが有効な理由」を更新しました。

リセーラプランのページを追加

新譜CDを発売する日本のアーティストが、全世界でCDを宣伝するためのリセーラプログラム・ゴールドプランに関するページを追加しました。

「Apple Connect(Apple Musicの新しいソーシャルネットワーク)にアップデートを投稿する方法」を追加

DIYミュージシャンブログに「Apple Connect(Apple Musicの新しいソーシャルネットワーク)にアップデートを投稿する方法」を更新しました。

YouTubeチャンネルの再生時間と購読者数の重要性

DIYミュージシャンブログに「YouTubeチャンネルの再生時間と購読者数の重要性」を更新しました。

「同期ライセンスを利用して売上を増やす試み」を追加

DIYミュージシャンブログに「同期ライセンスを利用して売上を増やす試み」を更新しました。

「Apple Connectを使ったApple Musicのアーティストページ編集」を追加

DIYミュージシャンブログに「Apple Connectを使ってApple Musicのアーティストページを編集する方法」を更新しました。

「Appleが新しい音楽ストリーミングサービス、Apple Musicを発表」を追加

DIYミュージシャンブログに「Appleが新しい音楽ストリーミングサービス、Apple Musicを発表」を追加しました。

「GirlsでMarnieが酷い会場でやってはいけないことを見せてくれた」を追加

DIYミュージシャンブログに「GirlsでMarnieが酷い会場でやってはいけないことを見せてくれた」を追加しました。

「YouTubeの警告」を追加

同期ライセンスのFAQにYouTubeに表示される「第三者のコンテンツと一致」という警告について説明する、「YouTubeの広告」を追加しました。

「ミュージシャンとしてInstagramを使うべき理由(と汚れたトリック)」を追加

DIYミュージシャンブログに「ミュージシャンとしてInstagramを使うべき理由(と汚れたトリック)」を追加しました。

登録料金改訂

CD Babyでのアルバムおよびシングル登録料金が改訂されました。

今回の料金改定は、ブログやSNSなどに貼り付けられる新しいプレイヤーウィジェット、cdbaby.comおよびプレイヤでのフル試聴、これまで販売がほぼ不可能だった国のデジタルストアへの配信開始、といった今年発表された新機能を実現および維持するために必要なものです。

新しい料金は、アルバム登録料金が$49から$59へ、シングル登録料金が$12.95から$14.95となります。

日本で登録代行した場合の金額など詳細については、
料金表のページを参照ください。

「CDBaby.comでフルトラックストリーミング」を追加

DIYミュージシャンブログに「CDBaby.comでフルトラックストリーミング」を追加しました。

「同期ライセンスからさらに売り上げを上げる5つの方法」を追加

DIYミュージシャンブログに「同期ライセンスからさらに売り上げを上げる5つの方法」を追加しました。

「ショーでの携帯電話: プロモーションの拡大か、大いなる邪魔ものか」を追加

DIYミュージシャンブログに「ショーでの携帯電話: プロモーションの拡大か、大いなる邪魔ものか」を追加しました。

「アフィリエート」ページを更新

アフィリエート制度について説明した、アフィリエートのページを更新しました。

料金表に同期ライセンスオプションを追加

料金料に同期ライセンスオプションの項目を追加しました。

「主要なサイトで宣伝」を追加

主要なサイトで宣伝というページを追加しました。

「あるインディアーティストがYouTubeからの収入で家賃を払っている方法」を追加

DIYミュージシャンブログに「あるインディアーティストがYouTubeからの収入で家賃を払っている方法」を追加しました。

「YouTubeでミュージックビデオの再生数を増やす」を追加

DIYミュージシャンブログに「YouTubeでミュージックビデオの再生数を増やす」を追加しました。

「新しいCD Baby Music Playerができました。ご自由にお使いください。」を追加

DIYミュージシャンブログに「新しいCD Baby Music Playerができました。ご自由にお使いください。」を追加しました。

「音楽を盗むように仕向けてませんか?」を追加

DIYミュージシャンブログに「音楽を盗むように仕向けてませんか?」を追加しました。

CD BabyとSpinApp Japanが提携

CD BabyがSpinApp Japanと提携しました。

CD Babyのサービスは、当面は変わらずに米国から英語で提供されますが、日本からもCD Babyがより使いやすくなるように、SpinApp Japanが日本語で日本のインディミュージシャンをお手伝いできることになりました。

なお、CD Babyの新しい日本語のページは、
こちらです。